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今年はさすがに目まぐるしかったですね…。 考えても見てください。連休前まではまだまだマスクしまくりのコロナ警戒していたわけです。 それがどうでしょう? いまじゃ、忘年会まっさかり。ハロウィンだクリスマスだなんて各地で大盛りあがり。 浅草や渋谷に行けば外国人がわんさと訪れています。どこもかしこもオーバーツーリズムとかなんとか言ってますが、あのコロナ期の閑散を考えれば贅沢な話です。 いろいろありましたけど、やっぱり帰ってきた日常に感謝です。 みなさんのカーライフが、来年も素敵なものでありますように。 暖冬とはいわれていますが、どうかお身体に気をつけて! 来年もよろしくお願いいたします! 良いお年を! Auguri!!

現在の日本の自動車を取り巻く世界をしっかり感じるには、東京オートサロンこそが最適と言わざるを得ない。 その傾向は年々強くなり、いろんなメーカーもニューモデルの発表の場を東京モーターショー(Japan Mobility Showに改名)ではなく、このオートサロンにするケースも出てきており、ここで「何かが起きる」という楽しみがとワクワクがここにある。 もちろん、海外メディアもそこを期待してたくさん集まる傾向がある。 その辺、ジャパン・モビリティーショーとの棲み分けをうまくやってほしいなあと思うのは私だけだろうか?盛り上がればいいのだから、モーターショーも規制規制とがんじがらめにするのではなく、自由で明るい乗り物祭りにすればいいのに…。 とかなんとか思ったり。 まあ、大人の事情があるのでしょうから、簡単に外野が騒ぐのもアレなので…。 東京オートサロンの魅力の一つは、メーカーだけでなく、大小のショ…

2023年12月24日

ウクライナ戦争を皮切りに、イスラエルの一件など、西側、特にヨーロッパの国々が少々荒れて久しい。 これらのせいで、電気光熱費の高騰や、現地の物価は上がる一方で生活はまたしても圧迫され気味。景気という観点では、この先が非常に不安だ そんな中、つい最近欧州最大ともいわれる旧車のイベントが開催され、大いに盛り上がった。 幸い、高い価値を見出され、富裕者層をメインに広がる旧車ブームはとどまることを知らず、色んな車たちの値段が高騰の一途である。 かなり前からこのコーナーでは欧州の旧車事情について取り上げてきたが、いつもながら「流行遅れ」の日本の市場について、ちょっと触れたいと思う。 今、欧州で人気なのはヤングタイマーと呼ばれる70−80年代の車たち。 特にグループBをはじめとするラリー系のモデルが大人気だ。 ここでも何度となく取り上げているランチア・デルタも高値安定筆頭であるが、乗りやすさも維持のし易…

いよいよな感じで復活が喜ばれていたランチア・ブランドに不吉な話が…。 復活の尖兵といわれていた新しいイプシロンが、とんでもないカタチで実車と思われる姿を世に晒してしまった…。 一応来年2月にミラノでデビュー予定の新型イプシロンですが、なんと試作車が何らかの理由によってフランスの工場そばの川に投棄されたというもの。 これまで厳重に管理されていたはずの、しかも新型の画像ではなく実車がこんなカタチで世の中に出てしまうこと自体、とんでもない失態。 まあ、このご時世にじぶんで川に捨てるなんてことをするわけがないので、「盗難説」が濃厚にはなっていますが、それにしても結構なスキャンダルなのには間違いない。 これらの画像は、消防によって回収される一部始終であり、現地の新聞「L’Est républicain」に掲載されたもの。こんなカタチでまさかスクープされるとは新生ランチアチームも頭を抱えて…

またしてもアルファの小型セダンが復活との話が出てきている。しかもその名がアルフェッタという…。 戦前アルファ・ロメオファンには伝説の名前であり、昭和の人々にはスポーツセダンやGTで人気を博した、あのアルフェッタがかえってくるのである。 これに関しては、現在のアルファ・ロメオのCEO、ジャン・フィリップ・アンパラート氏が語っているので、なかなかの信憑性があると見ていい。 しかし残念ながら、このアルフェッタは欧州市場でのみ展開されるとの噂が強い。まあ、日本はもとより、欧州以外ではセダンのニーズは減る一方ですから仕方ないか…。 また、アルフェッタではなくジュリエッタ再発という話もでているようで、これについてはインパラート氏は否定も肯定もしていない模様。 いずれになるにせよ、スポーティな感じを強調したアルファらしいものになることが予想されており、高性能なクアドリフォリオ・バ…

Bollito Misto Vol.268 最近ではすっかり、「妄想」とは呼べなくなったファンやプロによる「予想レンダリング」。 結構な割合で実際のプロダクトに影響を与えているということがあるとかないとか…。 さて、かねてから噂されている、あたらしいFIATパンダもその一台。 来年24年の7月11日にデビューと噂されるこのパンダ。なぜこの日かというと、FIAT創業125周年記念日だとのこと。 上の画像は、トンマーゾ・ダミーコ氏(本業建築家)によるもので、かなりのレベルだと評判な一枚ですが、それでも来年の発表に向けてさらなる画像が世の中にあふれることでしょう。 そんな、欧州での人気が確定しているような車であるパンダ。今回のフルモデルチェンジで大きな変革があると言われています。その最たるものが大きさ。いよいよ4mのボックス型クロスオーバー車の仲間入りというのが大方の予想です。 これっていいこと…