アニメや漫画に疎い方でも、さすがに「ちいかわ」のイラストくらいは目にしたことがあるだろう。 イラストレーターのナガノさんが2020年よりX(旧Twitter)にて原作漫画を連載。「日本キャラクター大賞グランプリ」を3度受賞。YouTubeでアニメ総再生回数が4億回を超えるモンスターコンテンツがこのちいさくてかわいいなにか、たる「ちいかわ」である。 『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』by 東宝 オッサンらしく、流行を横目に見ていたのだが、あまりの話題にさすがに観ないわけにもいかないなと思い、劇場に足を運んだ。 正直お子様層がメインかと思いきや、普通に大人から子供まで満遍なく観にきている事実に、本作の話題性と人気のほどを痛感した。 内容についてはいろんなところで語られているので、そちらをご参照いただくか、実際に本編をご覧いただくことをお勧めする。 こちらも、なにかこう考えさせられる映画という意…
日本ではまだ公開されたばかりだが、本国ではいちはやく興業失敗とか言われている「Digger」を封切り初日に観に行ってきた。 主演は大人気俳優トムクルーズ様。複雑だが、非常に緻密で美しい映画を撮ることで有名なイリャニトゥさんが監督。 個人的にはイリャニトゥ監督の大ファンなので、前評判も内容の予備知識なしの信用買いで劇場に足を運んだ。 もちろんファンの贔屓目もあるだろうが、個人的には大大大満足の映画だった。 picture courtesy of Digger by Warner Brothers. 観た上で言うが、これだけのキレキレの映画が興行不振というのには、何かカラクリがあるとしか思えない。個人的な意見だけど、よほど本作で取り扱う「不都合な現実」に対して目を背けたい人たちのボイコット的な活動が原因なのでは? と勘繰ってしまう。 無論、この映画は安いプロパガンダや風刺というものではない。 …
なんだか映画ウイークである。 三本連続で映画の話など、なんやかんやで15年近くこのコーナーを受け持つ人間としては初めてのことかも知れない。いわゆる大御所による大作系作品が目白押しなのも久しぶりなので、ついつい劇場に足が向いてしまう。 というわけで今回はSF界、いやハリウッドの大巨匠であるスティーブン・スピルバーグ監督の新作 「ディスクロージャー・デイ」 を観てきた。 picutre courtesy of 東宝東和 もちろん、ネタバラシなどするつもりもないので、少々薄っぺらい話になるのだけど、とにかくキチンと面白い作品だ。秋の連休に相応しい感じの一本である。 本作は…。まあ大先生お得意の宇宙人がらみの話である。 なかなかのテンポで話が進んでいくが、たまにある「巨匠なのになぜ?」 てなツッコミ部分も散見されるのはご愛嬌。 監督やプロデューサーなどの生涯興行成績をあわせると1兆円…
別に揶揄するつもりもないんだけど、最近のモーターショーに出てくるコンセプトEVって、ちょっと「リバイバル系」が多すぎやしないか?とそう思うのは私だけだろうか? picuture courtesy of Stellantis たとえば、日本上陸が決まったルノー5。 トポリーノにはじまるミニカーの派生系でつい最近のパリで登場したFIATムルティプリーナ。シトロエン最大のIPともいえる2CVの復活などなど。 どれもが、「昔の名前で…。」パターンが続きまくっている。 世界中で言われていることだが、正直、最新のカーデザインには失望しかない。レトロ回帰も「仕方ない」と思っているのだが、それにしても多い。 有名メーカーはそれぞれ、キラーコンテンツというかIPというか、そうしたアイコンは必ず持っている。だから、それを匂わせたり、強く影響を受けているものがあってしかるべしだとは思うが、名前まで「…
元気なのかそうじゃないのか、イマイチわからないのが、アルファ・ロメオの今。 SUVをいろいろ出してはいるのはわかるが、やっぱりアルファのアイコン的なモデルは欠かさないで欲しいところ。 てなわけで今年の10月末にフランスはパリで行われる、パリ・モーターショーにコンセプトカーを出す予定だ。その名も「アルファ・ロメオ・クオーレロッソ(Alfa Romeo Cuorerosso)」。 訳すと「赤き心」 アルファ・ロメオのアイデンティティに深く根ざした二つの象徴が融合されているそうで、 「ロッソ(赤)」は情熱の色であり、アルファ ロメオの世界観を明確に示すもの。そして「クオーレ(心)」は、そのエネルギーの源であり、ビショーネの紋章を掲げるすべてのアルファ ロメオとドライバーを結ぶ、本能的で強い絆の象徴…。 これら二つの象徴が一つの鼓動となり、単なる名称を超えた意思表明として形を成している…
運も実力のうち? あの無念からはや三ヶ月。史上最高の日本代表として臨んだ2026サッカーW杯。残念ながらまたしてもトーナメント一回戦敗退となってしまった。 個人的には日本代表をずーっと応援し続けているので、 「さすがに今年こそは!」 と信じて疑わなかった。親善試合はもとより、代表選手たちの実力も申し分ない。 まあ、技術的なこと専門家のみなさまにお任せするとして、今年こそは!と信じて疑わなかったし、誰もがそう思ったに違いない。 なので、今でもどうしても気になるのが 「運のなさ」 である。 奇しくもブラジル戦での惜敗の後、解説の本田圭佑さんが、 「僕のような外野やから言えることやけど、くじ運なさすぎ…。」 なんてことをおっしゃっていたが、いやホント。内容はどうあれ、トーナメント一回戦でブラジルと当たるのは不運以外の何物でもない。 さらにさらに、主軸が4名の怪我で脱落なんて、普通じゃ考えられない…