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Bollito Misto Vol.252 コロナが明けたかどうか、実際は非常に微妙ながらも、公にはコロナ後初のオートサロンが1月13日からスタートした。 朝一から参加したのだが、まあ、人の多い事ったら…。みんな待ってたのかなあと思うような盛況ぶりだった。 ここ数年海外メディアやショップの人間が目立ったが、水際対策の強化前に滑り込んだであろう外国人の方々が非常に多く見受けられた。 詳細情報はネット上のいろんなところでご覧頂きたいが、ちょいと別の視点でその様子をお伝えしたい。 もともとはカスタムカーが主体の、ある意味で国際的な意味でのノミの市感溢れるイベントだったと思うが、数年前から東京モーターショーに比べ、制限が少ない分いろんな事ができると言うことも含めて、次第にメーカーの参加が増えてきたオートサロン。今や、世界中の富豪から注目される日本のカスタム業界だが、今年はコロナ明けとい…

Bollito Misto Vol.251 最近の人気車の傾向が、ずいぶんと変わってきた気がする。 これまで実用性や燃費、ブランド一辺倒という感じだったクルマ選びが、この数年、特にパンデミック後から少しずつ変わりはじめているようだ。 巣ごもりの反動的な動きだろうが、アウトドアを意識させるデザインや機能を持った車に人気が集まっているようだ。 たとえばアウトドア感満載のクルマの最高峰、メルセデスベンツのGクラスなどは、かつてはそれこそマニアックなベンツとして名を馳せていたが、ここしばらくは大人気車両の筆頭。一年乗っても価格が落ちないばかりか、条件が良ければ購入時より高くなったなんて話も聞く。 まあ、相変わらずブランドという選択肢も強いのだが、それこそポルシェなどは一般の人がほいほい買うクルマではなかったはずなのに、いまや新車など手に入らない。それどころか、知り合いの車にさほど興味の無い銀行マン…

Bollito Misto Vol.252 フェラーリやポルシェ、ランチアやアルファ・ロメオといった、われわれの大好きなクルマ達が相変わらず高値安定の取引をされている。落ちる落ちるといわれつつも、結局10年近く経っても安くなることはない。 欧州では2013年ころから、次第に旧車の価格が上昇しはじめたのだが、週末の楽しみだったノミの市での「衝動買い」を奪われた恨みは今でも忘れない。 「あんなクルマがこの値段?」 そんな事は続かない、来年こそは暴落だ!なんて言われつつも結局欧州における人気車種の値段は下がるどころか上がる一方だ。 そこに来て、ウクライナ問題に端を発する円安の動きだ。欧州だけでなく米国車も、数ヶ月で2割3割の高騰になってしまった。 と、ここまでは欧州の話だ。もちろん、日本でも人気車種は高値安定だ。だが、正直欧州での価格高騰っぷりがまだまだ日本には到達していないような気もする。 か…

Bollito Misto Vol.250 今年のサッカーワールドカップは特別だった。なんといってもドイツやスペインに勝った。もちろん決勝トーナメントじゃないから本気じゃないって人もいるでしょうが、それでも番狂わせが起きるような相手ではない。 それでも勝った。しかも逆転でだ。こんなすごいことはない。素直に嬉しい。ぶっちゃけこれだけでも今年はOK。 とまあ、ついつい熱くなるような試合だったわけだが、話はこのカタール・ワールドカップの次の話をしたい。実は次のワールドカップはカナダ、アメリカ、メキシコの初の3カ国併催! いうまでもなく、あのだだっ広い北中米の大陸全土が会場になるという。しかも、出場国が今年の32から48へと増加する。 これって、地区予選の仕組みも変わるし、本戦のグループリーグのやり方も大きく変わるらしい。 日本がワールドカップに初出場したのが1998年。あれから約25年が経過し、…

Bollito Misto Vol.253 ここ数年、いよいよデルタが…。なんてカタチで取り沙汰され続けてきた名門ランチアの復活。 Vo.249でも扱ったばかりだが、今度こそ、本当に正式な復活がアナウンスされたのだ。そう、ついにランチアが帰ってきたのだ。 まあ復活というからには完全に死に絶えていたように聞こえるが、実際イプシロンなどがイタリアで販売されているので、正直「仮営業」と呼ぶ程度の状態が10年以上、いや20年近くも続いていた。(3代目デルタあたり以来) 先月11月に同社CEOのルカ・ナポリターノ氏が高らかに名門復活を宣言したのだ。しかも、ロゴもエンブレムも久々に刷新された。 とはいえ、まだおそらくストラトスゼロをモチーフにしたと思われるデザインモチーフが発表されたに過ぎないが、その内容は「欧州の名門が高級ブランドマーケットに帰ってくる。長らく世界中のファンをお待たせして…

Bollito Misto Vol.249 ランチアが帰ってくる? 一体何度この言葉を発したろう。イタリアでも長らくこの台詞を聞かされてきた。 しかしながら、イプシロンこそ継続しているものの、それ以外はバッヂのみという憂き目を見続けている、もはや生死すらも不明の名門ランチア。 しかし、僅かながらの光明が見えてきたのかもしれない。 来る11月28日。 ランチアCEOのルカ・ナポレターノが「ランチア・デザイン・デイ」というイベントをおこなうと発表したのだ。ステランティスグループはランチアをキッチリと強化するつもりであるとの表明があるので、少々期待できるかもしれない。 今度こそ…。 このイベントではイプシロン、アウレリアやデルタなど、ポツポツと発表はあったのだが、より本質的な部分についての発表がなされるらしいのだ。グループ内のどのプラットフォームを活用するのかとか、電動化だとか、そう…