Vol.192 無い物ねだりはみな一緒

イタリア、いや欧州全体におけるランチア・デルタインテグラーレの人気に関しては、ここでも何度も取り上げさせてもらった。
多くのオークションですごい値段がついているとか、話題に事欠かないデルタだが、結構クルマの出所は日本であるケースが目立つ。

というのも、ご存じの通り、日本限定で最後の最後に生産されたEdizione Finaleが、つい最近のシルバーストーンオークションで、25万€(3,250万円ほど!)もの価格で落札されたという。

これまでにも15台限定のJolly Clubが336,000€なんていう恐ろしい値段がついたりしたが、なんだかんだで250台生産された最終型がこの値段というのは驚き以外の何者でもない。

しかも、サスペンションやエンジンもいじってあるノンオリジナルときたものだからさらに驚きである。

 

 

 

この手の話は、大概の場合は日本から流出したデルタである場合が多いが、イタリアのデルタクラブの会長もこの最終版を誇らしげに持っていたのを思い出す。

日本では欧州仕様が珍重されるが、むこうではやっぱり日本仕様がとても人気。
日本語のステッカーなど貼ってるなら、どういう意味だとかさんざん聞かれる。

結局洋の東西を問わず、無い物ねだりというのがよろしいようで…。

 

それではまた近々。

 

 

A prestissimo!!