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Bollito Misto vol.236 電動自転車やバイクに乗っている方なら聞いたことがあるかも知れないが、日本にはシマノやヤマハだというところで、国産が多いから耳にしたり目にしたりするケースは少ないかも知れない。 Bafangは中国の蘇州に本拠地を構える、おそらく世界有数のEモビリティのドライブシステムやコンポーネント開発企業だ。 最近ではイタリアの有名自転車ブランド「De Rosa」とコラボしていたりする。 いわゆる世界的なブランドである。 そんなBafangが最近、電気バイク(自転車兼用)のAT付き電動ハブを開発したという。 いわゆる自転車の後輪ギアだ。 一昔前の新聞配達用自転車くらいの大きさのハブで、実に80Nmを絞り出すという。 これってそれこそ初代フィアットパンダくらいのトルクがあるってことだ。 フレームさえしっかりしていれば、ほぼバイクとも言えるような走破性を誇るだろうし…

Bollito Misto vol.235 イタリアQuattroruote誌によると、2024年に発売されるFIATパンダがついに電動化されるという。 新しい500のEVが欧州全体ではテスラのモデル3に次いで売れているという事実があるから、やはり信憑性は高いのかも知れない。 しかも、同誌はフィアットブランドのCEO、オリビエ・フランソワ氏の言質をとっているとまで言っているので、信憑性はかなり高い情報なのだろう。 新しい戦略EVとして2019に発表されたFIATのコンセプトEV「CENTOVENTI(チェントヴェンティ)」を次期パンダのベースにするらしい。 ステランティスグループなので仕方ないけど、ちょーーーっとシトロエンっぽいかなあ。 その辺のカニバリズム感はどうにかしてくれるのだとは思うが、いよいよデビュー後40年を迎えたパンダがついにEVになるのかと思うと結構感慨深い。 フィアットっ…

2022年7月6日

Bollito Misto vol.234 日本でもずいぶんとガソリン代が上がった。それだけじゃない、ミソやら野菜やら、ありとあらゆるものが高騰の気配を示している。 生活必需品だけじゃない、シャンパンや葉巻好きの友だちからは、来月から2倍、3倍に跳ね上がると嘆きの声が聞こえてくる。いくら嗜好品とはいえ、この値上がりはちょっと…。 もちろん、イタリアをはじめとするヨーロッパでも様々なモノが値上がりを続けている。 まあ、ウクライナ情勢をもろにひっかぶっているEU諸国なので、当然といえば当然なのだが…。 ちなみに日本では、ハイオク、レギュラー、ディーゼルの順で値段が高いが、 イタリアでは、ハイオクとディーゼルがほぼ同じ。場所によってはディーゼルの方が高い。 しかもその値段リッター2.5ユーロ(今のレートでは360円くらい)を越えるという恐ろしさ。 実にこの1年で50%もの値上がりを記…

Bollito Misto vol.233 もはや、今生きている日本人のほとんどが知らない人はいないというほどの、我が国が誇る特撮コンテンツ「ウルトラマン」。 そんな「ウルトラマン」のリブート作品ともいえる「シン・ウルトラマン」が、エヴァンゲリオンなどで有名な庵野秀明さんが企画・脚本、樋口真嗣さんが監督で制作された。 もちろん、ここでネタバレになるようなことは言うつもりはないのでご安心を。 公開後すぐに観て、それから二週間ほど経過した今これを書いているが、「シン・ゴジラ」同様とても面白かった。なんならもう一度観に行こうとさえ思っている。 正直この作品を見る前までは、恥ずかしながらウルトラマンが何を根拠に日本を、いや地球を護ってくれていたかなど考えたこともなかった。 「光の国からぼーくらの為に♪」ってところだけで納得していたボクだった。 二作目の「ウルトラセブン」や三作目の「帰ってきたウルト…

2022年6月4日

Bollito Misto Vol.232 いまでこそ別々のブランドになっているFIATとABARTH。 こちらをご覧の方には今更説明の必要もないかもしれませんが、そもそもは別の会社。 レースで名を馳せたチューナー「ABARTH」は、1949年創立。FIATを中心に大衆メーカーの車両をベースに自社マシンやチューンナップパーツを販売し成功を収めていた。 欧州におけるブランド力は非常に高く、いわゆる名門として根強い人気がある。アバルト全盛期の60年代のFIATベースのモデルは、なかなか手が出ない価格で取引されている。 そんなABARTH社も1971年にはFIATグループ傘下に収まり、FIATのレース活動を担当しつつ、FIATのスポーツモデルとしてもその名を残すことになる。その筆頭であり、ラリーで実に3度のコンストラクターズチャンピオンをもたらしたのがFIAT ABARTH 131 rallyで…

2022年6月3日

Bollito Misto vol.232 1985年。 やたら派手な服や髪型が流行り、オシャレな職業の代名詞とも言われたマヌカン(DCブランドのブティック店員〜死語)が、日頃カッコつけながらも、実は鮭弁当を食べているような、実にチャラチャラした時代。 そんな中、後にタイムマシンもののハリウッド映画の金字塔となる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が封切られた。 映画の内容以上に実は強烈なインパクトを残したのが、この主人公すら食ってしまったタイムマシン、「デロリアン DMC-12」である。 ステンレスのボディ、ガルウイング(コレがホントのガルウイングだった)という未来感満載のクルマは、まさに「タイムマシン」にふさわしい感じがしていた。 実際、この映画の刷り込みにより、未だに夢のクルマとして挙げる人もたくさんいる。 このDMC-12についての詳細は、丁度面白い映画もあるのでこちらをご覧頂きたい…