Vol.168 40年という時間を考える

©リットーミュージック ギター・マガジン2020年12月号表紙

以前にもこちらで紹介したことがあると思うが、老舗音楽系出版社、株式会社リットーミュージックさんから出版されている「Guitar Magazine」という雑誌がめでたく40周年を迎えた。

創刊号から知っているという点で、改めて自分の年齢を振り返ってしまったが、それでも出版不況、音楽不況などといわれながらも40年という長きに渡り最前線で活躍されている同志の関係者に本当に賛辞を送りたい。

リットーさんからそう遠くない場所で働いていた私だが、最初の雑誌はもうこの世に存在していない。今を持って先輩方の素晴らしい仕事と、楽しかった職場を思い出すのだが、それでもいなくなってしまったことは事実。

やはり「存在し続けてこそ」ということなのだろう。

 

コロナ禍により、音楽を新たに始める人、長年遠ざかっていた人が戻ったりしたりと、楽器もよく売れていると聞く。かくいう私もその出戻りの一人だが、ネットにいくらでも動画だろうが情報だろうが転がっている昨今だが、それでも40周年記念号を買ってよかったと改めて思っている。

 

記憶をなぞるという行為はやはり、「手に持てる何か」でこそなし得るのだと痛感した。

ぜひ、その40年という時間の長さをみなさんも手にとって実感してもらいたい。なお、わたくしは同編集部に一切の知り合いはおりません。単なる読者です。本当に素晴らしい雑誌なので皆さんにご紹介したく思った次第です。

 

それではまた近々。

 

A Prestissimo!!