![Rendering 2019 by Mario Piercarlo Marino](https://www.collezione.co.jp/home/wp-content/uploads/2019/12/Fiat-Uno-Turbo02-579x289.jpg)
リバイバルブームが盛んなのは、今年もかわらないようだ。
なんと80年代のイタリアを席巻したFIAT UNOが復活するという。もちろんイタリア人デザイナーたちが自主プレのように起こしたCGレンダリングなのだが、以前にもここでFIAT 127を紹介したように、その出来がすばらしく、なかなか見ごたえのあるものが多かったりもする。
![Rendering 2019 by Mario Piercarlo Marino](https://www.collezione.co.jp/home/wp-content/uploads/2019/12/Fiat-Uno-Turbo03-579x331.jpg)
しかし、なぜUNOなのか?
ちなみにこの10年街中でUNOをみかけることはほぼなかった。
田舎に行ってもPANDAこそあれ、UNOはまさに絶滅種だった。
日本じゃ、まだまさにバブル真っ盛りの頃、JAXさんが手掛けていたUNO。なかでもTURBOはまさにジャイアントキリング的に、200キロオーバーを叩き出す、なかなかのミニカーというイメージで、一部のカルトな人気を博していた。
もちろん、車自体はとても便利でスタイリッシュ(大げさ?)で、お値段以上な感じがするとてもいい市民のアシという感じだった。実際、パンダ同様ジウジアーロ先生の作品なので、都会でもアウトドアでも実に馴染みの良い実用デザインで、今見てもやはり古臭さはあまり感じない(初期型はね)。
ちなみにこいつはシリーズ末期の最終型をもとにしたデザイン。マリオ・ピエルカルロ・マリーノさんによるものだが、結構迫力があって良くないですかね?
ちょいワル(死語?)な感じも今更良いような感じが…。
それではまた近々!
A Prestissimo!!