Vol.035 世界のウゴキ

kiken日本とは遠い国である。
文化的にも言語的にも地理的にも、世界的にはかなり孤立したというか独特な国だという意味だ。
偉そうな物言いに聞こえるが、昔から極東と呼ばれている。

今ではインターネットもあるし、飛行機も身近になった。想像以上に世界との距離は縮まったことは間違いない。
しかし、実際日本で見聞きするニュースは、欧米で見聞きするニュースとはかなり違っていたりする。基本よその国で起きていることなど無関係といっちゃあ無関係なのだが、それでも近い将来経済や政治に影響を及ぼすであろう出来事には多少なりとも敏感である必要がある。

 

 

 

 

 

 
MapJapan筆者的にはアメリカと日本が最もオメデタイというか、よくも悪くも籠の中の鳥的に「整った情報」だけで日々暮らしているように思える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面白いのは日本人とアメリカ人はわりあい自国のメディアの情報に頼ろうとする。前者は言葉の問題。後者は自信?
いずれにせよ、自分たちが安心できる情報に身を委ねたいという心理が働くのだろうか?

 

 

ニホン、ニッポン、ジャパン。呼び名も様々。
ボキャブラリーも豊富で、話し言葉にはもはや正解などないのかもしれない。
しかも使用文字(カタカナ、ひらがな、ローマ字、漢字)が多く、一概に今の世の中を左右しているネット上の「検索」というツールにも引っかかりにくく、総合的に「孤立」を自他ともに味わっている。

他者からは掴みどころがなく、自己からの発信は他者には通じない。
不思議と隣国とはあまり仲がよろしくなく、いろんな意味で世界の中心からは実は外れている。

多少のオイタも許される地理的条件と、何を言っているかわからない特殊な言語。
つかみどころのない笑顔に、妙におとなしく、礼儀正しい(これはもはや疑問)民族。

 

一言で言えば「オカシナ国」ニッポン。

 

 

 

 

(写真:ロイター/Dominic Ebenbichler)
(写真:ロイター/Dominic Ebenbichler)

日本からは想像できない欧州の移民問題や、せんだってのVWの事件。
追い打ちをかけるようにアメリカで公開されたナチスの美術品略奪をテーマにした映画などなど…。
陰謀論などという言葉では安っぽく聞こえてしまうような現実がある中、各国皆それぞれにお家事情があり、自国とその繁栄、利益のために日々頑張っているのである。

 

ニホンでは「誰得?」という言葉が流行っているが、その理論から考えて腑に落ちない情報はすべて疑ったほうが良い。

オチのない話で恐縮だけど、世の中で言われていることは話半分で御の字と思ったほうがいい。

 

 

 

 

 

それではまた近々。

 

 

A prestissimo!!