Vol.034 モーターショー

TMS2015東京モーターショーが開幕した。
言わずと知れた日本最大の自動車イベントにして今年でついに60周年(厳密には61年目)を迎えた歴史あるショーである。

毎年様々な新車やコンセプトカーが姿を現すショーだが、リーマンショックや東北大震災以降はやや元気を失っていた。
前回の13年あたりから復調の兆しを見せ始めたのは、このショーだけではないが、バブル期の最盛期を目指して頑張ってほしいものである。

 

 

 

 

 

 

L9997166今回の目玉はなんといってもマツダのRX Visionである。
自動車の魅力の根源に立ち返り、実に質実剛健かつストレートなクルマづくりを展開されているマ ツダさんには本当に心からエールを送りたい。

 

 

 

 

昨今の国内自動車メーカーの自虐的なエコ一点張りには本当に辟易していて、マーケ主導と言いながら、まったくプロダクトの魅力を否定したかのような頭でっかちなものづくりに、辟易を通り越して不安すら覚えていた。「何が日本のモノづくり」かと。こういったアピールは実は消費者には全く届かないのに、一体日本は何をやっているのかとはるか遠くから見つめていたものだが、ここに来てマツダさんが大きな一石を投じてくれたのは大きいと思う。

 

 

 

 

 

 

TMS1954自動車はこれからより公共のモノとパーソナルのモノへと二分化していくことは間違いない。メーカーがどういう形で生き残っていくかは彼らじしんが考えればいいことなので、外野がとやかくいうことではないと思う。しかし、パーソナルなモノへと深化していくなら、やはりマツダさんのとった指針は大きな一歩であると言わざるをえない。モーターショーに相応しい、いや日本のモーターショーにこそこういうクルマが必要なのだ。

 

 

 

乗っている人が素敵に見える自動車こそがパーソナルな部分で忘れてはならない重要なポイントだと、私は個人的に信じて疑わない。
クルマはかっこよくなきゃね。

 

 

 

それではまた近々

 

 

A Prestissimo !!