Vol.027 オシャレな外車ライフ?

setagayaトウキョウ、ガイシャ、おしゃれライフ…。

東京には外車が多い。
実に5万台を超える輸入車が2014年だけでも登録されており、
実際に生息している数となると、かなりの数にのぼる。

なかでもナンバーワンの輸入台数を誇るのがフォルクスワーゲン。実はちょっと仕事でゴルフに乗っていたことがあるのだが、その数の多さを改めて実感した記憶がある。交差点はもちろん、デパートの駐車場、高速道路、ゴルフはどこにでもいる。単一車種なだけにある種、国産車以上の見慣れ感があった。

それに匹敵するほど見かけるのは、都内におけるメルセデス・ベンツだ。
車種こそまばらになるものの、世田谷などのオシャレな東京ライフを送っている方々に際立った人気を感じる。今日だって、5km走るのに世田谷ナンバーの新車のCクラスを何台見たことか…。(世田谷ナンバーは導入されてからまだ一年経っていない!)

 

 

 

 

 

 

 

mercedes-benz以前このコーナーでも触れたことがあるが、この10年、欧州ではメルセデス・ベンツを見かけることがずいぶんと減ってしまった。特にミドルクラスやSクラスといった大型モデルをだ。理由はアウディの台頭によるものだが、最近のAクラスが出るまでは本当に激減の一途だった。
それだけに日本でのベンツの多さには驚かされていた。しかも、ちょっとだけフォルクスワーゲンに冷たい態度を取るので、いつも余計に気になっていたのだが、欧州でのことを考えると少しだけ寛容になっていた。

 

 

 

ベンツ(メルセデスとはあえて言いたくない)には乗らないとわからない独特の「良さ」がある。かつて小林彰太郎さんにも「評価の軸に自信が持てなくなったらメルセデスに乗りなさい!」と言われていた。
が、最近のモデルはすっかりとチャラくなった感じを否めないのは私だけだろうか?

東京だからなのかもしれないが、白や黒のAMGがやたら景気の良さそうな音を出して青山や六本木を跋扈しているが、正直カッコイイとは思えない。そういうことをしたいなら他のメーカーにすればいいのにと思ったりしたものだが、これも時代なのだろう…。

 

どこまでも余計なお世話のヨモヤマ話だが、何が言いたいかというと、別にベンツに文句がいいたいわけではない。

 

 

 

 

 
renault_6_1968_wallpapers_1やっぱりオシャレに決めたいならラテン車がいいよってことである。正直ベンツってのはオシャレ意識の高い人が乗るクルマじゃないのが世界的な通念。(堅実なライフスタイルを誇示するためのアイコンという意味ですよ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
楽しく乗れて、カッコイイというアタリマエの魅力で道路上を盛り上げてくれるラテン車あってのドイツ車だと思ったりして…。

 

 

それではまた近々

 

A prestissimo!!