Collezione TV

最近小難しい話が多いようで、ちょっと反省気味なのだが、割と大きなニュースとしてイタリアを騒がせているのが、またしてもオリンピックネタだ。         日本と違い、思い切って若者達に政治の舵取りを委ねているイタリアだが、その代表格が、現在イタリアの首相を務めるのは元フィレンツェ市長のマッテオ・レンツィ。30代半ばで市長となり、39歳でイタリアが史上最年少の首相になっている。       実は、またしても若い政治家がイタリアを騒がせている。 東京2020の次のオリンピック・パラリンピックの開催候補地として手を挙げているのがローマなのだが、最近何かと騒がしい東京の小池知事ではないが、大筋合意で進めていた五輪誘致を突如取りやめると市長が宣言したのだ。 その渦中のローマ市長はヴィルジニア・ラッジさん。またしても30代。しかも、…

2016年9月13日

最近、いやもはやSNSは世の中、老若男女にすっかり浸透している。 それゆえ、拒否反応も出ているのも事実。           つまり、筆者もそうなんだが、SNSってとにかく時間が取られすぎるのである。 もちろん、言いっぱなしのほったらかしというのもいいのだが、「いいね」を押してまわるだけでも、そりゃ大変な時間がかかるのだ。 そもそも仕事の関係上始めたSNSが、そのうち繋がりが収拾がつかなくなりそれゆえに書けないことも増えて行き、結局のところ更新できないということに陥る。ちなみに友人は多いほうだが、そのほとんどがそもそもSNSをやっていない。あー、うらやましい…。           人間関係というのは、人間同士が生で築くものであり、こうした便利デバイスやアプリで代行すべきではない…

最近ひょんなことで20代のいわゆる「若者たち」と話す機会を得た。 ちかごろ若者の車離れが騒がれる日本で、本当にそういうことが起きているのだろうか?   アンケートではないので、あくまで一般論の一部としてきいてもらえればなのだが、なかなかオモシロイ答えが返ってきた。               曰く、彼らは決してクルマを否定しているのではない。 想像のつく答えの一つとしては、 「駐車場問題と渋滞があるから電車のほうが便利」。 まあ、東京をはじめとする大都市近郊に住んでいればよくある話。 確かに、都市部に住んでいれば電車などの便利さは圧倒的だし、何よりデートスポット的な街の駐車場代は、世界的に見てもダントツの高さだ。               …

いよいよ開幕したRio五輪。 開幕に間に合わないだとか、ファベーラ(貧民街)のギャングたちが怖いとか、さまざまな病気が流行しているとか…。 いろいろありましたがそれなりに華やかに開幕した五輪は、喉元すぎればというものだ。         もちろんこの時期は夏休みなので、朝の出勤が気になるようなことはないが(イタリアとブラジルでは時差が5時間)、夏の夜を愉しむネタには事欠かない。 イタリアは実は水泳や水球、さらには柔道なども盛んで、子供の頃から水泳教室に通うというケースも非常に多いし、パスタなどのCMに水泳選手が出てくるケースもある。             今年は自転車のGiro d’Italiaがあり、すぐにEUROが開幕。かぶせるようにフランスではTour de …

2016年7月13日

こう書くと後向きな感じに聞こえるが、これはもちろんサッカーのEURO2016の話である。         前号で「まさかの」イタリア快進撃を書いたが、残念ながらBest4をかけた戦いで惜しくもドイツにPK戦で敗れた。 普通に考えればドイツに勝てるはずもないような戦力だが、実は大きな大会における公式戦対戦成績はイタリアの8戦4勝4分と負けなし。 これがドイツを打ち負かすことのできる唯一チームと言われたゆえんだった。     120分戦った試合で決着がつかなかったので、これでイタリアの4勝5分と私は理解しているが、まあ、よくがんばった。プレッシャーに弱いイタリアはPK戦が大嫌いなのだ。         さて、今回のEURO。 フランスという欧州において交通の便の良い、この時期の気候も良い会場だっ…

2016年6月28日

欧州サッカー最大の祭典「EURO2016」が開幕した。 実はお互いそんなに仲の良くない欧州各国にとって、ある種のガス抜きイベントとしても機能している、欧州最大のサッカーのお祭りである。 もちろん選手たちにとって最も重要な大会はワールドカップなのだが、欧州選手権たる「EURO」は、それに勝るとも劣らない重要なイベントである。 実際の所、ブラジルとアルゼンチンを除けば、ワールドカップの優勝国は欧州にしか存在しないので、事実上の頂上決戦という言い方もできなくはない。 その試合の特徴はなんといっても「熱さ」である。 ワールドカップ同様4年に一度開催されるのだが、近親憎悪ではないが、歴史的な遺恨のある国同士の戦いなどは冒頭のように、かなりのガス抜きというかフェアな戦争とも言えなくもない熱い戦いが繰り広げられる。 今回、無事に本戦出場を果たしたイタリアなのだが、いかんせん今年の代表の小粒さ加減といった…