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爪痕こそ残りにくい箇所ですが、やはり多くの痕跡が残っているのがハンドル。 ハンドルのトップがハゲハゲのクルマって、ちょっと嫌です。たぶん乗り込む時にそこに全体重をかけて乗り込んでるんでしょう。ハゲるくらいですから、エンジン始動前のハンドルにグッと体重をかけて、鉄棒でもやるかのような乗り方をしてただなんて、想像するだけで嫌です。 普通に乗られていたクルマなら、ステアリングホイールの9時3時周辺がうっすらとテカっているか剥げている感じ。それ以外のところがかすたりしているのは、特殊なノリ方をしていた人のものと考えるのが妥当でしょう。 MOMOなどのクラシックなレザー巻きのステアリングホイールで、ステッチが擦り切れているものとか、ちょっと変わった癖の持ち主が乗っていたはず。ハンドルを握るたびに爪を立てたりして…。       ちなみに、ほとんどのレザーハン…

クルマは愛だ! なんて、どこかで聞いたことのあるようなフレーズですが、愛情をかけてないと結構クルマって壊れます。 前号ではやや精神論の個人の見解が展開されていましたが、もちろん今回も個人の感想で語りますよ。     今回は手が触れる場所。 走行距離がのびていようがそうでなかろうが、やはりつねに人が触る場所というところは、ひときわ丁寧に観察します。   最も気になるのが「爪痕」。   ツメアト…。なんて響きなんでしょうか。 でも、爪痕がついているクルマって案外多いのです。普通に考えてみてください。物を掴んだりする時に爪を立てますか? オシャレのために伸ばしている女性ならともかく、普通に切りそろえている状況で、爪が何かに当たることはほとんどありません。爪の長い女性も、キレイな爪のほうが大切なので、ひときわなにかにぶつかったりすることに神経を払…

2018年7月25日

存外といえば失礼か。想像以上に面白かったロシアでのサッカー・ワールドカップが終了した。 前評判の高いフランスが優勝し、全く評価されていない日本がベスト16にまで勝ち進んだ。 すったもんだがあったものの、結果としてはまずまずの成績を残し、内容もそれなりに評価できるものだったのは嬉しいところ。 個人的にはちょっと気になる点もあったが、やはり多くの有識者も言っているように、後進世代への刷新と若手の育成こそが、これからの大きなポイントなんだろうと実感させられた大会だった。   ところで、イタリアが今回のワールドカップに出場できなかったのはご存知の通りだが、彼の国ではどんな捉えられ方をしていたのか? もちろん、ニュースとしては日々ワールドカップの激闘の様子が報じられていたが、皆一様に「無関心」を装っていたことは間違いない。ただ一つの試合を除いては。   その試合とはドイツがグルー…

前のオーナーがどんな人だったかをプロファイリングすることなど、たとえFBIの方でもなかなか厳しい注文かもしれません。 でも、都市部での運転が多いとか、レジャーにしか使わない、近所の買い物メイン、峠を走るだけ、毎日の通勤…。 こうした話は、走行距離や内外装などの観察とあわせて考えると、いろんなことが浮かび上がってくることは事実です。 じゃあ、どんなオーナーがベストなのか? 正直そこに正解はありません。お医者さんでも社長さんでも、女性でも男性でも若くても、年老いていても、そこは大した問題ではありません。 正しくモノとして扱われてきたか、大事にされてきたかというところがとても重要です。   なんだ、結局精神論じゃないか! って声が聞えてきそうですが、個人の感想なんでそこはご容赦ください。   どんなに使い込んでいても、大事に車庫にしまってあっただけでも、不思議とク…

最近テレビのCMで、「個人の感想です」という表記が良く見られる。 広告なんだから、宣伝なんだから、商品を褒めるのは当然だと思うのだが、素人さんがいかにも「本当に良いからあなたも買いなよ!」って言っているように見えるからなのだろうか? 宇宙人や未来人が出てくるところで、今更、個人の感想ですって言われてもなあ…。 先日亡くなった、西城秀樹さんの代表的カレーのCM「ヒデキ、感激!」に個人の感想って言われたら興ざめするなあ…。 話はそれますが、西城さん世代としては、本当にショックでした。郷ひろみさんや野口五郎さんのお達者ぶりを考えると、本当に早すぎる…。 ソウルフルでカッコよくて…。ご冥福をお祈りします。   さて、今回は中古車屋さんのWebページにおける「あくまで個人の感想」的中古車の買い方、飼い方シリーズ。詳細は避けますが、国内外でイタ…

前号に引き続きタイヤの話。 標準がいい? もっといいタイヤがあるだろ? 人と同じじゃ嫌だ!   いろんな意見があると思う。趣味の問題に口を挟むつもりは毛頭ない。なので、ここでの話は、あくまで自動車の性能に目を向けた一般論ということで…。     旧車がブームの昨今だが、例えば30年前のハイパフォーマンスカーが履いていたタイヤと、今手に入るタイヤではそもそもグリップ性能が違う。場合によっては適合サイズすら用意されていなかったりする。     高速での安定性や、ウェット性能の向上、さらには転がり抵抗の低減などで、随分と高性能なタイヤが増えている。 物によっては、スタッドレスなのに、ノーマルタイヤよりもバランスがいいものすらある。         昔のクルマと今の車ではボディやシャシー、ブッシュ…