ランチア・デルタが帰ってくる。って初代(この場合79年発表のデルタを初代とさせていただきますが)から数えると四代目となる可能性が出てきた。 最近発表されたFCAとPSAグループの合併だが、シトロエンのDS4をベースにデルタを復活させるかもという話がイタリアで出始めている。 あくまで噂の域を出ないのだが、それでも「なぜか」FIAT系屈指の人気車両デルタを有効活用していないFCAだったが、今後はPSAの意向も入ってくるわけだし、今度ばかりはちょっとだけ期待しても良いのかもしれない。 正直、Bravo系プラットフォームを使用した三代目デルタは、初代デルタの軽快さとは無縁なものだったので、その意味ではしっかりとした走りがウリのDS4プラットフォームは歓迎すべき話かもしれない。  …
てなタイトルではあるが、今回はスピード違反の話ではない。 といっても、実はこの年末は各所で盛んに「ネズミ捕り」が行われていたようだ。 冷静に考えると何がネズミ捕りなんだと思うスピード取締りだが、正直マイカーが増える路上では、これまで以上に財源確保としてネズミ捕りが盛んになるだろう。 かつてのネズミ捕り対策といえば、レーダー探知機などを買い求めるのが常識であったが、いまやスマホのアプリでもかなりいいものがあり、以前のように数万円を費やす必要がなくなった。 まあ、あくまで違反をしなければ良い話ではあるのだけれども、多くの場合制限速度で走ることに少なからずストレスを感じるのも事実である。 つまり、制限速度とクルマの常用速度がまったくマッチしていないのだ。 今更かい! と突っ込まれそうなネタなのだが、ではみなさんは遅い車に乗った…
https://youtu.be/zu5V2WFOjaI 年末に突如襲った日本海側の大雪。 一説によると、EVで暖房を効かせられるのは30時間だという。 今回の大雪立ち往生で閉じ込められた時間は、なんと50時間…。 まあ、ガソリン車であろうが、そんな長い時間閉じ込められれば精神的にもヤバい。 私はガソリン車と同じ給油(充電)時間にならない限りは、EVの実用性に対しては懐疑的ではあるが、世の中の趨勢に逆らわないなら、やはり今後は内燃機関の減少は避けられない事実なんだろう。(まあ、エコってんなら古い車を大事にすればそれでいいはずなんだけど) 長引くコロナ禍では、一般市民に新しい車を買わせるのは難しいだろうが、時間とお金を持て余しているお金持ちには、むしろ刺激を与えることがビジネスチャンスというのは、こうしたハイパーカー業界の常識。 かねてから噂のあったアルファロメオT…
こういうと、懐古主義だとかいろいろ言われますが、これを見てもそうやって責められますかね? F40より速い車は今や珍しくもないし、Ferrari自身も、自分たちのプロモーションでF40を抜き去るというようなビデオを公開したことだってある。 でもね。やっぱりこれでしょ。 トンネルでわざわざシフトダウンしたり、そういう気分にさせてくれる一台。 途中で窓を開けて気分転換するあたり、いかにこのクルマが刺激たっぷりかを物語ってくれる。 まあ、つべこべ言わずに、こういうスポーツカーの原点みたいな部分に今年は多く触れたいものです。 それではまた近々。 A prestissimo!!
オリンピックが延期されるというような、想像を絶する大変な一年だった2020年。 しかもあっという間に令和三年になってしまいました。 年末にかけてCovid19の感染者も増える一方で、なかなかと暗い話題が尽きませんが、とにかく自己治癒力を最後の砦に、みなさんも元気で健やかな一年をお過ごしください。 自働車業界に目をやると、やはりこのコロナ禍が影響して今年は昨年以上にマイカー需要が増えるでしょう。こんなご時世に何をのんきなと怒られそうですが、車好きの本音を言わせていただけるなら、この流れはちょっぴり嬉しいかもしれません。 ちょっと前まで、「クルマなんていらない、クルマを所有するなんて愚の骨頂」みたいな言われ方をしていたのに、コロナ禍ではやはりクルマの大切さと、移動の自由についてみなさん、より真剣にお考えになったようです。 この年末も目抜き通りには、なかなか個性的なクルマが目立っており、いよいよ…
早いもので、2020年ももうおしまい。 いつまでたっても、このセリフが年末の常套句なわけだが、今年こそこの言葉がぴたりな一年だった。 人類的にも未曾有の損害を被り、かつこれまで経験したことのないことだらけの一年だったわけで、まったくもっておかしな一年であったことは間違いない。 不思議と身の回りに感染者が出なかったせいもあって、正直実感が沸かないが、それでも日々更新される感染者の数を見るにつけ、やはり不安になるのは仕方ない。 何をもっても、罹患された方の一日も早い全快を祈るばかりである。 首都高速道路を走るとTOKYO2020の文字が至るところに見られるし、新築された国立競技場周辺などを散歩すると、やはり、来るはずだった盛大な宴に思いを馳せらずにはいられない。 来年21年はコロナは収まるのだろうか? オリンピックはやるのだろうか? 米国大統領は本当にバイデン氏になるのだろうか?…