264-あたらしいイプシロン

Bollito Misto Vol.264

ランチア不遇の時代でもなんとか生きながらえたイプシロン。
イタリアでは結構みかける500ベースのミニカーですが、今回のランチア復活に向けて、気合の入ったニューモデルとして登場するようです。


待望ともいえる、あたらしいイプシロンは、ランチアらしいエレガントで高級なデザインを保持しながら、都市での洗練されたドライビング体験を提供することを目指しているそうで、当然ながら今どきのクルマらしく、環境への配慮やら持続可能性にもしっかりと焦点を当てており、燃費効率の向上や排出ガス浄化のテクノロジーがふんだんに組み込まれているといいます。

これだけで済まないのが、今の自動車。
加えて最新の運転支援システムやエンターテイメントオプションも提供されるという話まで出ています。

この発表は、ランチアファンはもちろんのこと、都市部でのクルマの使用が多い人達の需要に応えるために大きなポイントとなっており、ブランドの伝統と最新のテクノロジーの融合を担う存在として期待が高まっています。

アウトビアンキブランドのY10からはじまったイプシロンシリーズ。
なんだかんだで息の長いモデルとなりました。

さまざまなレンダリングデータがネットに転がっていますが、なんだか現時点ではいまいち。
とにかく復活ランチアの尖兵として頑張ってほしいものです。

それではまた近々

A prestissimo!!