河口まなぶ氏インプレッション!!

自動車ジャーナリストで日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

でもある河口まなぶ氏による

弊社商品車・アルファロメオ159スポーツワゴンのインプレッションです。

 

 

同型車種のご購入をご検討されている方は

是非ご参考にされてください。

アルファロメオ159スポーツワゴン 2.2JTSセレスピード

2010年式 18,000km 車検2年付

 

 

 

2007年4月に、人気モデルだった156スポーツワゴンの後継として日本上陸を果たしたのが159スポーツワゴン。今回試乗した2.2JTSセレスピードTIは、その後2008年11月に一部改良を受けた際に追加されたスポーツバージョンである。

TIとはTurismo Internazionaleの略で、アルファロメオ伝統の称号である。ノーマルとの違いはローダウンタイプのスポーツサスペンションを採用することに始まり、235/40R19サイズのタイヤ&アルミホイールを採用すること。

大径のホイールだけに試乗車のそれは擦り傷が多めなのが残念だ。

とはいえアイスホワイトのボディは未だ美しい輝きを残す他、TI専用のサイドスカートや、レッドに塗られたブレーキキャリパー(前はブレンボ社製)などが魅力的なアピアランスを引き立てる。

 

 

 

一方室内は、TI専用ダークカラーのインテリアトリムや専用デザインメーターパネル、アルミ製スポーツペダルなどを与えたのが特徴。

こちらは走行距離も1万7000キロとあって、いい感じにエイジングが進んでこなれた感がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に走らせると、TIらしいダンピングの効いた乗り味。

また19インチと大径タイヤ&ホイールだけにバネ下の動きはそれなりに大きく路面の細かな凹凸も拾うため、路面によってはボディを揺する振動も伝わる。

ただこれもタイヤ銘柄を変更すると印象が変わる部分といえるだろうし、ワインディング等ではしっかりと粘りを感じさせつつキレ味も併せ持つハンドリングを魅せると考えると、デイリーユースのこうした感覚には目をつぶってもよいだろう。

 

 

 

最も印象的だったのはエンジンで、回転が非常に軽快に吹け上がること。走行距離を考えると適度にアタリがついている印象で、以前もしっかりと回したからこその吹けの良さを感じる。

サウンドも耳に心地よく響く。

また156スポーツワゴンと違い、荷室はちゃんとセダンより広くなったため、単に見た目がスポーティなだけのワゴンでなく実用性も高いのがポイントである。

それでいて走らせれば例え普段使いでもアルファロメオの官能を感じられるのだから、毎日気持ち良さを味わえる実用車とも評することができるのだ。

 

※このインプレッションは当該車両の状態や性能を保証したり、購入時の責任を負うものではありません。あくまで個人の感じた印象を記しています。